ブラウド's BLOG

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【Splatoon3】 2022冬 Chill Season後半 環境振り返り

皆さんこんにちは。1か月半ぶりです。

もうあっという間に冬が終わって、春を迎えるわけですがいかがお過ごしでしょうか。

まだまだ寒い日が続いていて、ヒートテックで全身を包み込み、おじさん化をひしひしと感じている所存です。

 

 

2022冬 Chill Season 後半の環境を振り返る

1月中盤のアップデートで印象に残っているものは

3か月で1シーズンの本シーズンも2023年1月半ばで折り返しとなり、

ブキや新要素の追加はなかったものの、待望のアップデートが入りました。

そこまで多くの調整が入ったわけではないですが、結構インパクトのある調整内容でした。

このアップデートで僕が印象に残っているのは以下になります。

  • エナジースタンドのペナルティアップギアの効果を無効化
  • トリプルトルネードのダメージ範囲拡大・ダメージ増加
  • イカニンジャの仕様が大きく変更

順に振り返っていきましょう。

エナジースタンドのペナルティアップギアの効果を無効化

エナジースタンド

 

このアップデートで目玉となったのは、エナスタの強化かイカニンの調整のどちらかだと思ってるんですが、

僕はスパッタリー使いなので個人的にはこっちですね()

このアップデートでは

  • ギアパワーの「復活ペナルティアップ」や「リベンジ」によって、エナジースタンドの「復活時間短縮」や「スペシャル減少量ダウン」の効果が打ち消されないようにしました。
  • (公式の更新データ内容より引用)

といった調整が入りました。

当時の環境ではペナアップのリッターは勿論、

他の後衛ブキもペナアップの採用がちょくちょく見られており、

なんならペナアップを積んで、カニタンクとクイックボムを起点に立ち回るシャープマーカーも流行っていました。

そういった環境だったため、エナジースタンド持ちのブキは本当に存在意義を失ってしまい、環境からほぼ消え去ってしまっていました。

このツラい背景があったため、このアップデートではあらゆるプレイヤーが期待に胸を膨らませ、

Twitterのタイムラインもかなり賑わっていました。

僕もスパッタリー使いなのですごく嬉しかったですし、

スパッタリー使い同士の繋がりも多いため、より一層歓喜の声が周りに溢れていました。

この調整によってエナスタブキは息を吹き返し、環境トップに君臨し、

最高のゲームが始まろうとしていた

 

はずでした。

 

しかし、シーズン終わりの2月末。

蓋を開けてみれば

 

  

 

多くは語りません。

僕は最近カニを食べました。

美味しかったです。

 

エナジースタンドブキは中後衛ブキが持つとかなり強みが出せそうなのですが、

現状、中後衛でエナジースタンドブキはダイナモローラーとR-PEN/5Hのみです。

どちらもシャープマーカーにクイボから足を奪われてカニタンクで蹂躙されてしまうブキであるため、

このアップデートを受けても流行ることはありませんでした。

 

SPの効果自体はなかなか異質な存在になってきたので、

今後の調整やなんのブキに付くかが見ものですね。

個人的にはデュアルスイーパーあたりがエナジースタンドを持つとかなり壊れてくるんじゃないかなと期待してはいます。

 

トリプルトルネードのダメージ範囲拡大・ダメージ増加

トリプルトルネード

続いてはこちらの調整内容について。

トリプルトルネードは、スプラ3発売前の評判と実際の使用感で最も落差が激しかったスペシャルだと思っています。

12月のアップデートまでは、

パラシェルターやラピッドブラスター、バケットスロッシャーといった、

少し扱いづらいブキについていたこともあり、あまり見かけることがなかったスペシャルでした。

扱いやすいスプラシューターコラボの追加で、見かける頻度はかなり多くなりましたが、

それでも制圧力には少し欠けており、環境のスペシャルからは少し見劣りするものでした。

しかし、今回のアップデートを受けてダメージ範囲もダメージも増加となり、

環境トップに君臨するカニタンクを1発で破壊出来るどころか、キルまでできてしまうということで、

明確なメタとして立ち位置を確立することとなりました。

発動には若干の時間差が生まれてしまうため、ピンポイントで当てるのは難しいものの、

アプデ前に比べて段違いのキル圧をかけることが出来るため、

確実に強ポジションに居座るカニタンクを退けることが可能となりました。

 

自分自身もアプデ後のトリプルトルネードでデスすることがかなり増えたため、

今後追加されるブキ次第では、対応に困ることがかなり増えそうだな~と頭を抱えています。

塗り性能は元々高かった為、キル性能が上がったトリプルトルネードは

第6回スプラトゥーン甲子園でもたくさん採用されることになると思います。

どのような運用をされてくるか非常に楽しみですね。

 

イカニンジャの仕様が大きく変更

イカニンジャ


3つ目は仕様が大きく変更となったイカニンジャについてです。

スプラ1から続投されていたイカニンジャですが、

ここにきて大きくテコ入れされることとなり、Twitterのタイムラインは騒然としていました。

調整内容としては以下の通りです。

  • イカ状態になった直後の約30/60秒間は、インクの飛沫が見えなくなる効果が発揮されないようにしました。
  • 「イカダッシュ速度アップ」のギアパワーを同時に使用したときに、その一部を打ち消す効果を廃止しました。 (公式の更新データ内容より引用)

 

当時は具体的にどんな調整内容なのかといろんなところで議論されており、

いろんな方が分かりやすい画像とともに調整内容をタイムラインに投下されていたことが記憶に新しいです。

簡潔にまとめると、

イカになったばかりのイカ移動の飛沫が見えるようになったよ(デメリット)、

その代わりイカ速を積んだらアップデート前よりも速く動けるようになったよ(メリット)、

といった感じです。

 

これは個人的にもかなり良い調整だと感じています。

アップデート前では本当にイカニンジャの採用が多く、あまりにも敵が見えないことが多かったのですが、

この調整後は飛沫が少し見えるだけで、強引な詰めや奇襲に対応が出来るようになりました。

移動開始時に飛沫が立つわけではなく、イカ状態になった直後の移動に飛沫が立つわけなので、

少し間をおいて移動すれば従来のイカニンジャと同様の運用が可能となり、

なんならスピードが上がっているため、使い手次第ではなかなか強力なギアになったのではないかと思います。

 

この調整によって、シーズン後半ではイカニンジャを採用しているプレイヤーは目に見えて減り、

空いたメイン一個分のギアパワーをなにに割くか、

プレイヤー間でもギアパワーに個性が見られるようになったシーズン後半となりました。

 

このアップデートで環境は動いたのか

頭にクエスチョンマークを浮かべた人のイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

では、今回のChill Season 後半のアップデートで環境が動いたのか触れていきたいと思います。

環境は何一つ動きませんでした。

 

この調整ではいろんなブキのメインや、SPポイントにも手が加えられましたが、

やはりシャープマーカー、ジムワイパー、スクリュースロッシャー

これらのブキはサブスぺメイン全てが噛み合っており、

コンセプトがかなり強力なため、立ち場が揺れ動くことはなかったですね。

これらのブキがなぜ強いのかは前回のアップデートの振り返りPart2で触れていますので良かったら読んでみてください。

buraudo.com

 

(環境振り返りの記事と銘打っておきながら、あまりにもあっさりと済ませてしまって申し訳ないです。

本当に前半と環境が変わっていないため書くことがありませんでした。)

終わりに

今はまだブキ自体が少ない状態なので、特定のブキの採用が多くなってしまうのは仕方がないことだと思います。

そのため、今後の調整も慎重に行われていくことになると思いますし、

皆さんが望む調整内容にはならないことも多いかもしれません。

それでもなんやかんややっぱり楽しいスプラトゥーン。

今後もどんどん変わっていく環境に期待しつつ、

今はただ、今しか味わえない今を存分に楽しんでいきましょう。

 

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。